レンタルカートに乗りに行こう

サーキットのレンタルカートを利用するときの流れを解説します

レンタルカートコースを訪れた時の流れを紹介してみます。

これを知っておけば実際にサーキットを訪れても困ることなし。

スケジュールを確認しよう

サーキットに行く日程が決まったら、まずはサーキットのスケジュールをホームページなどで確認しましょう。

一般走行可能であればOK。

ついでに必要な持ち物もチェックしてみましょう。

受付にて申し込み

サーキットにはだいたい無料の駐車場があるので車でも安心です。
もちろん電車やバスで行けるところもあります。

サーキットに着いたらまず受付にて走行の申し込みをしましょう。

プランがいくつかある場合は、説明を聞いて希望に合ったものを選びましょう。

走行の説明を聞きましょう

走行の順番が近づいてきたら案内があります。

呼ばれたら走行の説明を受けましょう。

カートの乗車の仕方から操作方法、注意事項をしっかりと聞きましょう。
初めてカートに乗る人はこのときにスタッフの人に伝えてみてください。
より丁寧に説明してくれると思います。

ちなみに私がレンタルカートコースの手伝いに行っていたときは、まずは店内にて

  1. 服装(装備品)の説明
    ヘルメット・グローブの装着
    安全のための長袖・長ズボンの推奨
    紛失防止のためのポケットの中の確認(お財布などズボンから落ちてしまいますので)
  2. スピンなどコース上で止まってしまったときの説明
    後続車への合図の出し方
    復帰の仕方
  3. 車体の危険個所の説明
    エンジンやマフラーなど高温になるところの説明
  4. クラッシュ(破損)が起きたときの説明
    万が一カートを破損してしまった場合は修理代が別途発生する説明(基本的に丈夫に作られているので少しぶつかったくらいでは壊れませんが)

次にピットロードにて

  1. カートの取り扱いの説明
    乗り降りの仕方
    各操作の仕方やちょっとしたコツ
  2. コースの説明
    ピットイン・ピットアウトの仕方
    コースの走り方
  3. 終了の合図の説明

※この時、私の勤めていたレンタルコールでは初めてのお子様ドライバーには車両待機スペースで少し操作の練習をしてもらいました。

このような感じでした。

装備品の準備をしよう

走行の説明を聞いたら装備品の準備をしましょう。

基本的にコースに置いてあるヘルメット等を無料で借りられるので、自分のサイズに合ったものを選びましょう。

ヘルメットは脱落防止のため顎紐をしっかりと締めましょう。

手袋も必ず装着です。

いよいよコースイン

カートに乗り込み、いざコースインです。

安全確認しながらピットアウト。

コースを周回しましょう。
初めて走るときのポイントはコーナーが来たらしっかりと減速してアクセルを開けながら脱出できるように心がけることです。

無理な突っ込みはスピンやクラッシュの元。
再加速が遅れるのでタイムアップにも繋がりません。

終了の合図を確認したらピットインして指定の場所で停車しましょう。

お疲れさまでした

これで走行が終了です。

貸出用の装備品を元の場所に戻し、
走行の記録用紙を受け取りましょう。

まとめ

以上がレンタルカートコースを利用するときの流れです。
記事にしていてなんですが、特に難しいことはありませんね。

ざっくり言うと、お金を払って、説明を聞いて、走る。
ということですね。

コースによって多少違いがあると思いますが、基本は同じだと思います。

コースのスタッフさんは気さくな方が多いので、聞いてみると走り方のコツとか教えてくれますよ。

ぜひ、レンタルカートにチャレンジしてみてください。

ABOUTこの記事をかいた人

shogo okada

東京都在住。一児の父親。 高校生からレーシングカートを始めカート歴は20年になりました。 普段はカートショップやカートコースのスタッフとして、サーキットサポートやフレーム・エンジンメンテナンス、ジュニアカートスクールのコーチなどカート全般にかかわる活動をしています。 サーキットのサポートでは、"ドライバー目線を大事にする"をモットーに、その人に必要なアドバイスができるように心がけています!